どうしても伺いたくて昨日夕方高崎シティギャラリーへ行って来ました。
『故渡辺和夫先生の遺作展』
在りし日の先生のお人柄が思い起こされつくづく素晴らしい先生にお世話になったことを誇らしく思いました。
高校時代は歌声部でフォークギターを弾いていたので美術は授業のみ。
そんな私が美大に行きたいと相談に行った時に前向きに指導してくださいました。
後に先生に合格の報告をした時にいただいた言葉を今も覚えています。
「一番最初に描いて持って来た絵を見た時に、これでは美大は受からないと思ったのだよ。」とおっしゃいました。
でも、先生はその言葉をその時は飲み込んでくださいました。
もし、もしも…先生から「美大は無理」と言われていたら…。
思い込みだけで突き進んで掴んだと思っていた「美大の合格通知」でしたが、本当は渡辺先生の素晴らしいご指導のおかげと感謝しています。
この体験から、若者の夢を応援したくなるワタシがいます。
またいくつになっても夢は叶わないと決めつけてはいけないと思っています。